姿勢 を改善したい方にオススメの記事です!
足の裏は身体の表面積のわずか2%しかありません。
その2%の土台を上手く作れなければ、
その上に乗っている身体のアライメントは
当然崩れていきます。
土台をちゃんと作れることで、 姿勢 も良くなるのはもちろんですが、
足元を安定させることでスクワットなどの立位で
その場で行うような動作のパフォーマンスも上がります。
今回は 姿勢 のことをクローズアップしてお話ししていきます。
ではどのようにすればよいのでしょうか?
答えは”トライポッドポジション”を意識することです!
トライポッドとは
・母趾球(親指の付け根)
・小趾球(小指の付け根)
・踵
この3点のことです!
トライポッドポジションはこの3点が
地面にしっかり着いているポジションのことをいいます。
実際に何も意識せずに立ってみてください。
(フローリングのような硬い場所かつ素足がいいです。)
どこに体重が多くかかっていますか?
体重のかかり方、特に前後の崩れは 姿勢 に出やすいです。
①の 姿勢 はトライポッドポジションがしっかり作れている 姿勢 です。
土台がちゃんと作れており、真上からくる重力に逆らうことなく立てているので、
必要最低限の力で 姿勢 を保つことができてます。
土台の上に乗れているので、上半身はとても楽に 姿勢 が作れます。
②の 姿勢 は体重が足の前方にかかっています。
そのため、身体が前に倒れないように骨盤を前傾、
膝を伸展させお尻を後ろに残すことで、バランスを取っています。
骨盤が前傾すれば腰椎は伸展するので、
過伸展によって腰椎や椎間板へのストレスは大きくなり腰痛がでます。
また膝関節を伸展させるために大腿四頭筋が働く為、
張りやすくさらに骨盤の前傾を促します。
横から見た 姿勢 の崩れは写真のように出ますが、
正面から見たときの崩れ方として、骨盤が前傾することで、
股間節内旋、脛骨内旋が起こるためX脚や膝下O脚が出たりします。
③の 姿 勢は体重が足の後方にかかっています。
その為、骨盤後傾、膝関節屈曲で身体を前方出すことで
後ろに倒れないようにしてバランスを取っています。
骨盤が後傾することで、元々屈曲している胸椎はさらに屈曲し猫背になります。
また背中の筋肉への伸張性ストレスがかかるため腰や背中に張りが出てやがて痛みへと変わります。
正面から見たときの崩れ方としては骨盤後傾による
股間外旋、脛骨外旋が起きるためO脚が出ます。
O脚の方は腸脛靭帯が張りやすいので膝の痛みにも繋がっていきます。
このように足元を意識するだけでも、姿勢は変えられます。
この夏は 姿勢 を改善してスタイルアップしてみませんか?
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