寝るときに使う”あれ”と 腰痛 の関係!
リハビリや治療をしても繰り返す 腰痛 !
治ったと思ったら2、3日するとぶり返す痛み。
もしかしたら寝るときに使っている”あれ”が関係しているかもしれません。
今回は寝るときに使っている”あれ”と腰痛の関係を
僕が指導した実例を交えてご紹介します!
腰痛と関係している寝るときに使うものとは?
「マットレス」です!
腰痛持ちの方に共通しているマットレスは
”柔らかすぎるマットレス”です!
腰に負担をかけないように柔らかいマットレスを選んだつもりが
そのマットレスが腰に負担をかけているのです。
もちろん床に直接寝ているぐらい硬いのもいけません。
ではなぜ柔らかすぎるマットレスは腰によくないのでしょうか?
仰向けで寝た時身体の構造上背中とお尻は地面につきますが、腰はつきません。
柔らかいマットレスの上で仰向けになるとマットレスに接している
背中とお尻は沈み込みますが、腰は背中やお尻ほど沈み込まないので
腰が反った状態になります。

腰が反った状態をずっと続けていれば当然腰は痛くなります!
実際にあった僕の指導例をあげます。
男性で腰痛を持ってらっしゃる方がいました。
腰自体もですが股関節周りの筋肉が非常に張っていて
腰痛の出かたとしてはよくある感じでした。
股関節周りの筋肉の緊張を取るようにしていくと痛みは軽減していきました。
ですが、1週間ほどすると痛みが少し出始めるとのことでした。
原因を探るために色々会話していくと、
腰にいいと思ってかなり柔らかいマットレスを使っているとのことでした!
すぐに腰に良くない理由を説明したら、後日マットレスを買い替えてくれて
その結果腰痛がぶり返すことはなくなりすっかり腰痛はよくなりました!
柔らかいマットレスを使っている方は
良かれと思って選択している方が多いですが、
しかしそれがかえって腰痛の原因を作り出していたのです!
腰痛を持っている方は一度マットレスを見直してみるのもいいですね!