認知機能を上げて 腰痛改善 !
脳がちゃんと認知できていないと、
痛みを改善させることは難しいですし、
コンディショニングを行って一時的に良くなっても
また痛みが出てくるなんてこともあります。
今回は認知機能を上げることで
痛みを改善させる方法をご紹介します!
認知機能と痛み
脳の認知機能とは
動かす関節の場所や動いたときに、
身体の部位がどの位置にあるか、
どんな動きをしているかを正確に
把握できているかという体性感覚のことで、
ボディマッピングと言われたりもします!
この機能がちゃんとしていないと、
動かなくていいところが動き、
動いてほしいところが動かない
こんな感じで、動きがめちゃくちゃになります。
具体的な例を出すと
お辞儀をするときに、
股関節をしっかり曲げたいのに
腰だけが曲がってしまう
という感じです。
腰はそんなに可動域が大きくないため
安定させたい関節ですが、
可動域の大きい股関節が動かないため
腰を大きく動かすしかなくなってしまうのです。
動きを改善していくのは
自分ひとりでは難しいので、
簡単な方法として皮膚感覚(触覚)に
アプローチします。
皮膚の感覚は動きを認知するのにとても重要です。
痛みのあるところの皮膚感覚は鈍くなりので、
触れられていても健康な他の部位より
触れられていることを感じづらくなります。
まずそれを改善させるために
ティッシュや指先で痛いところの皮膚を
優しく撫でてあげます。
最初は感覚が鈍かったものが、
どんどん感覚が出てきます。
感覚が出てきたら、今度は数字やひらがななど
文字を書いて当ててもらいます。
皮膚感覚が鋭くなってくると、
腰痛であれば腰全体がなんとなく痛かったものが、
痛いところがはっきりしてきます。
まずはこの状態までくることが大事です!
この状態までこれば、自分がどんな動きで
腰を使っているかわかるので、
動きを改善していきやすくなります!
伸縮性のあるテーピングを腰に貼ることで
腰を動かしたときにテーピングも動いて
動きがわかりやすくなります。
そのためテーピングを利用するのもありです!
痛みを改善するために認知機能を上げることの
重要性が理解できましたでしょうか?
まずは認知機能を上げていくことが
痛みの改善への1歩となるので、
是非試してみてください!
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中森 允崇
BMsStrength 代表
【保有資格】
・日本トレーニング指導者協会 認定トレーニング指導者
・EBFAベアフットトレーニングスペシャリスト
★名古屋市昭和区 御器所駅 2番出口から徒歩2分
〒466-0015
愛知県名古屋市昭和区御器所通3丁目18
STプラザ御器所 3階H号室
名古屋の個室
パーソナルトレーニングジム
BMsStrength
ブログ著者
- 【保有資格】
・日本トレーニング指導者協会 認定トレーニング指導者
・EBFAベアフットトレーニングスペシャリスト
【経歴】
■大学でスポーツ科学を専攻
■卒業後ジュニア専門のテニスクラブにて全国大会を目指す
ジュニアアスリートの育成に携わる
■2018年にフリーのトレーナーとなり名古屋市に2店舗を構える、パーソナルトレーニングジム CONNECTや大手スポーツクラブとパーソナルトレーナー契約を結び活動
より多くの方の身体の悩みを改善したいと思い出張パーソナルトレーニングを始める
■現在、パーソナルトレーニング指導をはじめ、愛知県ベスト4の高校テニス部にてトレーニングコーチを務めるなどスポーツの分野でも活動中。
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