○○の歪みは 身体の不調 につながる?
「○○の歪みは 身体の不調 につながる」と聞いて
皆さんはどの部位をイメージしますか?
多くの方は
「骨盤」をイメージしたと思います!
今回は骨盤の歪みについて書いていきます!
骨盤の歪みはあるのか?
僕自身が色々勉強してきた見解は
「骨盤は歪まない」です!
骨盤は腸骨、恥骨、坐骨、仙骨、尾骨から構成されています。

この骨と骨をつなぐ靭帯はとても強くなおかつ複数あります!
靭帯自体は伸び縮みしますが、ほとんど動かないと
思ってもらって大丈夫です。
骨盤が歪むことがあるとすれば
車が骨盤にぶつかってくるほどの衝撃が加われば歪むと思います!
歪むというのどこからでてきたのか
骨盤で歪むとされているのは仙骨と腸骨からなる
「仙腸関節」です!

仙腸関節はごくわずかですが可動域があります!
歩行や片足立ち、前屈、後屈のときに動きます!
その可動域は0.5~1.3mmとされており
一番大きく動いたとされる研究でも5mmとなっています。
このことから骨盤が歪むということは考えづらいです!
しかし「骨盤が傾く」ということはあります!
反り腰の原因となる前傾や後ろに倒れる後傾、
左右の骨盤の高さが違うというような横の傾きは
骨盤周りの筋肉の緊張や弱化によって十分に起こります!
この骨盤の傾きによってアライメントが崩れれば
腰痛などの痛みなどの不調につながります!
今回は骨盤の歪みについて書きました!
これはあくまで僕自身の見解で、骨盤の歪みは絶対にないと
否定するものではありません。
歪みをとることで身体の調子を整えることができる
技術をもった専門家もいらっしゃいます。
自分自身、こらからも知識を身につけ多くの方の
身体の不調を改善できるように精進していきます!