現場であった 膝痛 に関するシェア!
昨日現場で左 膝痛 の相談を受けました!
軽めの運動では痛みが出ないとのことだったので
スクワットをゆっくりしてもらいましたが
やはり代償運動が出ていました!
今回も現場でのことをシェアしていきます。
●症状
左膝の痛み
痛みが出る場所は膝蓋靭帯のあたり

痛みが出る動きとしては
左脚が支持脚で階段など段差を降りるときに
痛みがでるとのこと
左膝まわりの筋肉は大腿四頭筋の1つ
内側広筋が硬さがありました!

痛み自体は内側広筋の硬さをとることでほとんどなくすことができました!
しかし動画で見てもらってわかるように
かなり代償運動が出ているので動作改善をしないと
痛みはいつまで経っても出続けます。
根本的な原因は?
今回は右股関節の屈曲が上手くできていないことが
代償運動を出している原因でした!
右股関節の屈曲ができないためお尻、上半身が左側に流れていってしまってます。
その結果左脚に荷重が多くかかり内側広筋が頑張りすぎて膝の痛みに繋がっていました!
動作改善の方法としては
股関節に中指と薬指をあててスクワットをさせ
しゃがむ動作の際に指を股関節で挟むようにして股関節の屈曲を自分で感じとれるように指導しました!
もし立ったところからのスクワットで股関節屈曲を意識できない場合は
膝立ちのスクワットでやった方が股関節を意識しやすいです!
今回は内側広筋の硬さをとることで痛みはとれましたが
根本は右の股関節が使えていないことによって左膝に負担をかけるというものでした!
痛みをなくすことは大事ですが、痛みを再発させないこともそれ以上に大事になってきます!