ダイエット したいのに甘いものがやめられない!そのメカニズムと対処法!
ダイエット を始めようと思ってもなかなか
甘いものがやめられずダイエットできない
ということはありませんか?
せっかく食事制限をしても結局甘いものを食べて
カロリーオーバーになってしまい、
食べてしまった罪悪感で自己嫌悪に陥り
ダイエットをやめてしまう方は多く
いらっしゃると思います!
今回はなぜ甘いものをやめられないのか
そのメカニズムと対処方法について
書いていきます!

ダイエット で甘いものがやめられないメカニズム
甘いものに入っているものといえば
「砂糖」ですね!
最近では砂糖依存症という言葉が出てきています。
砂糖を摂取したときに体の中、
特に脳で起きることが
甘いものをやめられくなってしまう原因に
繋がっていきます!
砂糖を摂取すると脳内で、
セロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンという
脳内神経伝達物質が分泌されます!
各ホルモンには以下のような働きがあります!
・セロトニン→精神の安定、安心感
・ドーパミン→やる気や幸福感、快感を得る
・ノルアドレナリン→脳を覚醒させる、
ストレス順応、抗うつ作用
砂糖を摂取することでこれらのホルモンが分泌され
快感や幸福感、精神の安定などを得られますが、
一度分泌されたホルモンは出続けているわけでなく
時間が経てば取り込まれ分泌量が減ります。
それにより砂糖を摂取したことによる快感や
幸福感はなくなっていきます。
失った快感や幸福感、精神の安定を
もう一度得るために砂糖を摂取できる甘いものを
求めるようになります!
これはタバコに含まれるニコチンの作用と
よく似ており喫煙者の方がタバコを
吸い続けてしまうのと同じ現象です!
ではどのように対処すればいいのか?
砂糖を取り続けてしまうことへの対処法
砂糖と取り続けなくても安定してセロトニンや
ドーパミン、ノルアドレナリンといった
脳内神経物質を安定して分泌させる
必要があります!
脳内神経物質を安定して分泌させる方法は
以下の通りです。
①日光浴をする
②ビタミン・ミネラルを含むバランスの取れた食事
①日光浴をする
日光を浴びることでセロトニンが分泌されます。
日光を浴びるタイミングとしては
起床直後30分までに、15分〜30分ほど
日光浴をすることでセロトニンの分泌を高めます。
また日光浴には体内でビタミンDを生成させる
働きがあり、ビタミンDにセロトニン分泌を
促進させる効果が期待できます!
②ビタミン・ミネラルを含むバランスの取れた食事
神経伝達物質の合成には
アミノ酸(トリプトファン)を原料として
ビタミン、ミネラルが必要になります。
トリプトファンがあってもビタミン・ミネラルが
不足していると神経伝達物質はうまく合成されず
不足状態になってしまいます。
肉や魚、大豆といったタンパク質がとれる
食材を中心に野菜を毎回の食事に入れるように
意識していきましょう!
砂糖を摂ることは悪いことではありません。
ただ、砂糖の摂取を自分の意識で
コントロールできる状態であれば
問題はありませんが、コントロールできない状態で
求めるままに砂糖を摂り続けるのは危険なため、
改善が必要です!
まとめ
●砂糖を摂取すると脳内で、
セロトニンやドーパミン、ノルアドレナリン
という脳内神経伝達物質が分泌される
これらを求めて砂糖を欲するようになる
●改善方法
①日光浴をする
②ビタミン・ミネラルを含む
バランスの取れた食事
●砂糖の摂取を自分の意識で
コントロールできることが大事
砂糖を摂り続けることで2型糖尿病といった
生活習慣病のリスクは上がりますし
糖化により体の老化は進んでしまいます!
もし砂糖が入っているペットボトル飲料や
デザートをコントロールできないという方は
早めにコントロールできる状態へ
戻すようにしましょう!
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