パフォーマンスアップ させる要因の
1つに睡眠が関わっています!
朝起きて寝るまでの行動が睡眠に
関わっていたりするので簡単にでもいいので
メカニズムを知っておいた方がいいです!
今回は睡眠に関わる身体のメカニズムと
NG行動をご紹介します。
是非参考にしてください!

睡眠に関係するホルモン
睡眠に関係してくるホルモンといえば
「セロトニン」と「メラトニン」です!
セロトニンは脳内の神経伝達物質で
「幸せホルモン」といわれていて
精神状態にかかわってきます。
メラトニンの分泌量の低下は
うつ病やパニック障害といった
精神障害を起こすリスクとなります。
メラトニンは脳の松果体というところから出る
ホルモンで体内時計として睡眠と覚醒を
コントロールしています。
朝起きると日光などの強い光を浴びると
体内時計はリセットされ
セロトニンが増え、メラトニンは減ります!
これにより脳は覚醒の方向へ向かいます。
朝起きてから14~16時間後にメラトニンの
分泌が増え、セロトニンが減ります。
これにより眠くなり睡眠に入っていきます。
この周期が乱れなければ睡眠が乱れることは
なかなかありません!
ですが、皆さんのやっている行動の中で
この周期を乱してしますものがあります。
睡眠周期を乱す行動
①夜に強い光を浴びる
携帯やパソコン、テレビといった
強い光を浴びることで、朝起きた時のように
セロトニンが分泌されます。
セロトニンが分泌された状態ではメラトニンが
分泌されづらいので体内時計がリセットされ
入眠するのが難しくなります。
②トリプトファン不足
トリプトファンは身体の中で作り出せない
アミノ酸であり、これを必須アミノ酸といいます。
トリプトファンは脳内に入るとセロトニンや
メラトニンに変わります。
つまりトリプトファンが足りないと
セロトニンやメラトニンを分泌量が減るわけです!
EAAというアミノ酸サプリを飲むことで
対策できます。
③低血糖状態
糖質制限が流行っているので、
夜に糖質を取らないという方は多いと思いますが、
身体が低血糖状態になる寝付きにくかったり、
夜中に目が覚めてしまったりします。
ダイエット中でも糖質は入れるようにして、
睡眠の質を上げることで朝起きてセロトニンを
分泌させ、夜にはメラトニンが分泌される状態を
作るようにします!
睡眠に関わる身体のメカニズムとNG行動は
理解できましたでしょうか?
睡眠を大事にしてパフォーマンスアップ
させていきましょう!
少し話は逸れますが
今年(2022年)に引退したテニス界のレジェンド
ロジャー・フェデラーの睡眠時間は12時間といわれています!
睡眠の内訳は夜に10時間、昼寝で2時間です。
睡眠時間をしっかり確保できていたからこそ
41歳という年齢まで高いパフォーマンスを
保つことができたのかもしれません!
まとめ
●睡眠に関係するホルモンは
「メラトニン」と「セロトニン」
●セロトニンは「幸せホルモン」といわれ
精神状態に影響を及ぼし、強い光を浴びると
分泌される
●メラトニンは体内時計として睡眠と覚醒を
コントロールしている
セロトニンが分泌された14~16時間後に
分泌される
●メラトニンとセロトニンの分泌が
入れ替わることで睡眠と覚醒の周期が決まる
●睡眠周期が乱れる行動
①夜に強い光を浴びる
②トリプトファン不足
③低血糖状態
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