解剖学を知って 筋トレ の質を上げよう!【腓腹筋編】

解剖学を知って 筋トレ の質を上げよう!第7弾!

今回は

「腓腹筋」 です!

ふくらはぎの筋肉ですね!

解剖学を学んでいる方すると
当たり前かもしれませんが、
知らない方からすると少し意外な関節の
動きにも関与しています。
この機会にぜひ覚えてください!



腓腹筋

腓腹筋


下腿三頭筋いわれるふくらはぎについている
筋肉の1つです!

腓腹筋には内側頭外側頭
2つの筋頭があります。
では付着しているところを見ていきましょう!

起始

内側頭:大腿骨内側上顆
外側頭:大腿骨外側上顆

停止

アキレス腱を介して踵骨隆起


太ももの骨から踵の骨に付着しています!
足首を動かすと腓腹筋が働くので足首しか
跨いでいない単関節筋と思われがちですが
足首と膝関節の2つの関節をまたぐ多関節筋です。

ここがイメージと少し違うところですね!

膝関節もまたいでいるので
当然膝関節の動きにも関与してきます。

腓腹筋はアキレス腱に付着していますが
アキレス腱全体に付いているわけではなく
外側3分の2に付いているため、足関節の
外反にも作用します!



ではどんな動きで働くのか?


足首底屈




膝関節屈曲





どんなトレーニングで鍛えられるか

・カーフレイズ

・ホッピング

血液は重力により足に溜まりやすいですが
腓腹筋が収縮することで血管を圧迫し心臓へ
血液を戻してくれます。
このことから第2の心臓ともいわれています!
足が浮腫みやすい方はふくらはぎの筋肉を
定期的に動かしてあげるといいです!




前回の解剖学記事

解剖学を知っ 筋トレ の質を上げよう!【広背筋編】


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