体の張り にはマッサージとストレッチで十分⁉

体の張り を感じたら皆さんは何をしますか?

多くの方はストレッチやセルフもしくは
施術者によるマッサージを選択すると思います!

それで良くなるというケースもありますが
多くの場合はやった直後はいいけど、
しばらくすれば元に戻ってしまうかやったけど
効果なしで終わってしまうことが
ほとんどでしょう!

今回は体の張りに対してストレッチや
マッサージではなぜ不十分なのか実際にあった
例を参考に説明していきます!



ストレッチ 体の張り



なぜ 体の張り にマッサージやストレッチでは不十分なのか?

張りがでている筋肉は使えていない
他の筋肉を補おうとしたり、過剰収縮している
筋肉に引っ張られることによって張りをだします!

本能的に制御している状態なので、
ストレッチしても上手く伸びませんし
最悪の場合は防御反応が強くなり

悪化するなんてこともありえます!


ではどうすればいいのか?

それは
「張りがでている”結果の筋肉”ではなく
”原因の筋肉”にアプローチする」
です!


張りが出ているというのはあくまで”結果”であって
”原因”ではありません!
張りが出てしまう原因を改善しなければ
元に戻ってしまうのは当たり前のことですね。

結果として張りがでている筋ではなく
原因となる筋肉が短縮位といって
短くなっている場合にはストレッチや
マッサージをその筋に行うのは効果があります!

実際に現場であった例

先日、右アキレス腱が痛いとの相談を
クライアント様にされました。

最初アキレス腱の周りを
チェックしていたときに思ったことが
「右のふくらはぎが張っているな」でした。

本人自身もそれを感じていたようで
ふくらはぎのストレッチをしてみたものの
いまいち伸びている感じがしないという話が
出てきました。

ふくらはぎの張りがなくなれば
アキレス腱の痛みも良くなると思ったので
張りの原因を探っていくと後脛骨筋が使えておらず
ふくらはぎで代償していることが原因でした。


後脛骨筋を活性化させると
ふくらはぎの張りも改善され
ふくらはぎのストレッチで伸びている
感覚がちゃんと出るようになり
アキレス腱の痛みもなくなりました!

張りがでているところをなんとかしようと、
その部分にストレッチやマッサージをしたくなる
気持ちもわかりますが、もしやるのであれば
原因となる筋肉にやるようにしましょう!

原因となる筋肉がわからない場合は
張りがでている周りの筋肉を
順番にほぐしたりしていくと改善の
糸口がみつかります!


まとめ

●筋肉が張っているからといって
 ストレッチやマッサージだけでは不十分

●張ってしまう筋肉ではなく
 その周りの使えていない筋肉にアプローチする

●原因となる筋へのマッサージや
 ストレッチは効果があるので行ってOK



張りがでている筋肉は加害者ではなく
周りの筋肉から影響を受けてしまっている
被害者です!

必ず周りに影響を与えている筋肉へ
アプローチしましょう!

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