ちょっとの表面積で全体を支える【 足の裏 】
二足歩行で生活する人間にとって、地面との唯一の接点である 足の裏 ですが、
身体の表面積のわずか2%しかありません。
その 足の裏 にはレセプターといわれるセンサーが沢山あります。
バランスを崩しそうになれば、それをセンサーが感じとり、信号を脳へ送りバランスをとります。
ですが、高齢者ではこのセンサーの感度が悪くなり、バランスを崩しかけたことを感じるのが遅れ、
気づいた頃にはもう立てなおせず転倒なんてことも起きます。
最近ではシューズが進化して、クッション性が良くなりインソールが柔らかいもの多くなってきていますが、
柔らかいとレセプターの感度が落ち、ケガやパフォーマンスダウンにつながる可能性もあります。
靴選びも非常に大事ですが、 足の裏 のレセプターがちゃんと機能しているかもとても大事です。
フォームローラーやテニスボールなどで足の裏のレセプターに刺激を入れてあげるだけでも、
立ったときに 足の裏 の感覚が変わることを体感できます。
振動刺激を与えてみるのもいいと思います。

スポーツをする際には、是非試してみてください。
もしかしたらそれだけでいつもより いいパフォーマンスができるかもしれません!