捻挫 はスポーツにおいて一番多く起こるケガゆえに
アイシング➡安静で痛みがなくなったら
競技に復帰するといった復帰までの流れが
軽視されがちです。
捻挫もケガであることには変わりなく
受傷後の対応から復帰までのアプローチは
しっかりと行ったうえで復帰をさせるべきです!
捻挫回復までのアプローチ
左足首を 捻挫 したテニス部員。
左足に荷重はかけれる状態でしたが、
足首は当然のように腫れました。
腫れによって痛みはもちろん、
関節可動域の低下が起きます。
なので、いかにして腫れを抑えるかが大事
になってきます。
そこで役に立つのが
写真のようなテーピング、
リンパファンテープです!
リンパファンテープは
テープのあるところとないところの
皮膚にかかる圧の差や、伸縮性のテープによって
皮膚がスライドすることで、リンパや血液の循環を
良くし、腫れや内出血の改善させます。
また、捻挫直後は腓骨筋の緊張が高くなるため
腓骨筋を緩めるようにしたり、炎症期を過ぎたら
腓骨筋の筋力を回復させることで代償動作を抑え
捻挫の再受傷や他の部位のケガを防ぐことができます!
また、代償動作を抑えるという意味では
受傷後できるだけ、片足を引きずるような
歩き方は避け、ゆっくりでもいいので
捻挫した側の足に体重を乗せて
歩くようにしておきたいです!
捻挫はスポーツでよく起こるケガだからこそ
アイシングをして安静で終わらせるのではなく、
こういった積極的なアプローチを初期段階でする
ことは、早期回復を目指すうえで、とても重要な
ことだと考えています。
捻挫のケアについての記事
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